フォレストアレー2001ラウンドテーブル議事録


  2001年 2月27日(火)〜2月28日(水)

 

 


 
フォレストアレー2001ラウンドテーブル議事録 
 5月 18日(金) 

1. 会議開催にあたっての司会者挨拶(監査法人トーマツ谷藤さん) 

2. 開会宣言 (大塚さん) 
ここで話し合った内容を全員が持ち帰り、各県の会議に結びつけて欲しい。 

[ 東北経済産業局部 仁賀部長からの挨拶 ]
 「東北の経済は全国ブランドの企業が少ない。今後、育っていって欲しい。経済活性化の基本は新規企業が新しい経済を支えていくものである。この会議で皆様の状況を聞かせていただきます。」 

3. 幹事による実情の説明 
1) 福島県(鈴木さん) 

@去年から始まり、220人の参加者があり、大きな注目を集めている。福島ベンチャー クラブが発足により、ベンチャー塾での飲み会が昨年から続けられている。 
Aジェトロと11月29,30日に共済で日韓ベンチャー交流が行われる事になっている。 
B自己紹介 : 中年ベンチャーと呼んでください。 

2) 秋田 (石川さん)
昨年から活動を開始したが、もともと秋田はADCCという形で従来から情報産業の企業と 行政との間でメーリングリストが作られていた。フォレストポラーノについてもADCCの一環としてミーティングが開かれたのが始まりである。 
その後、フォレストポラーノIN秋田という形で1年模索してきたが、県行政の組織の枠 を超えたチーム21の協力を得て、毎月第三水曜日にライブハウスを6時〜10時の間借 り、ふらっとクラブの集会を一般3,000円、学生1,000円で開始した。クラブの事務局はホスト的な役割を果たしているが、これをフォレストポラーノの活動の母体にしていこうと考えている。 
1年かかって今月スタートしたばかりなので、今後独自性を出しながら頑張りたい。 

3)宮城県(大塚さん)
仙台ではIT企業の小さなコミュニティができている。フォレストアレーとしての活動
は、「ベンチャーサポート」、「ITアベニューの手伝い」といったことができている。
今日の会議では市と県の行政当局が並んで座っており、仲が良いのが見れて本当に良
かった。今後、今日の機会をきっかけにネットワークができ、活性化していって欲しい。

4)青森県(伊藤さん)
青森県は、1番遅い加入であったが、行政からの要請がある為、ベンチャー支援に絡む
ことができている。「ベンチャーの痛みはベンチャーが分かる。みんなで儲けてみんなでITをしていきたい。」

5)山形県(中丸さん)
昨年は映画館を借りてポラーノを開催した。
情報関連の加入企業は25社存在する。
目立った企業は少ないが、そこを活用し、アレーとして思考錯誤を繰り返し、まとまっていきたい。

6)岩手県 
組織化には至っていない。産業振興センターなどのネットワークが派生してきている。 地域としての取り組みはこれからである。
 
「谷藤さんの自己紹介」 
現状、岩手の企業もそうだが、支援するサイドも弱い。現在の仕事として、リーディン グカンパニーを育てる事を行っている。将来の種蒔きとして、フォレストアレーのお手伝いをしていきたい。 

4. 参加者全員の自己紹介(各県の実情) 
・斎藤さん(岩手産業振興センター):農業試験場出身者 
・鈴木さん:昨年までは主催者毎にばらばらなので、統合していきたい。バトルトークをやりたい。 
・斎藤さん(21産業支援センター):なんとか産業を活性化させたい。今日はその為に勉強をしに来た。
※青森県では、IT産業の液晶企業を活性化するという、「クリスタルバレー構想」に 県を挙げて取り組んでいる。
・海老名さん(21産業支援):3つの財団が一緒になって立ち上がった。 産業コーディネート課として、産官学の連携を促進している。 ・沼田さん(NPO)昨年4月にベンチャー支援の部門として立ち上がった。 学生対象のビジネスグランプリを主催した。(今年は市と共催)今年からは学生と同時 に女性の起業家も対象にし、とにかく成功事例をつくりたい。事例を基に宣伝効果を出 し、学生、女性を起業家にしたい。現在は起業意欲の非常に高い女性を支援している。
 ・増子さん(中小起業組合事業団): アドバイザーに常駐してもらってる。 そのアドバイザーを企業にも派遣している。
・後藤さん(山形県企業振興):5月末まで、新商品事業化調査支援事業。
今後は、金融機関を交えて事業家を支援していきたい。
・秋山さん(山形県企業振興)起業家予備軍対象のセミナーの企画がある。加えて
「ベンチャー交流会」「大学シーズの活用事業」等を促進していく。
・神保さん(あおぞら銀行):こちらの経済状況をこの会議で知りたい。 
・高橋さん(盛岡市 産業部) 
・藤澤さん(盛岡市 産業部) 
・松田さん(東北ベンチャーランド推進センター) 東北経済連合会
・安部さん(ベンチャーランド推進センター) 
・西村さん(国際証券) 
・伊藤さん(国際証券) 
・黒川さん(青空銀行) 
・山本さん(エンジェル税制) 
・仁賀さん(東北経済産業局):今まで支援業務で一番効果があったのはビジネス
マッチングであった。これからもやっていきたいので、参加して欲しい。
・山崎さん(宮城産業振興センター)ソニー東北元代表である高橋さんが指揮している。公的な支援機関に依頼する企業はプランニングが不足している。社会人教育に力をいれていきたい。 
・大蔵さん(仙台市産業振興事業団):広く中小企業に総合支援をしていく業務を行っている。 
・坪田さん(仙台市 企画局情報政策部) 
仙台で起業するなら1,000万円を出す。市の天野さんと県の山崎さんの名前を覚えて欲 しい。前回、最終審査を通ったのが他県の企業であった。
 ・藤原さん:今日は書記で来ているが、今後、フォレストアレーの事務局をしていく。
 ・大久保(監査法人トーマツ):これまでマーケティングを中心としたコンサルティングをしてきた。微力ながら、フォレストアレーの役に立っていきたい。

5. 藤原さんによる米国記事紹介
数年でビジネス地域が造られるケースもある。 
東北地方で起業家が出現するためには、環境、状況、理解の醸成が必要である。 米国では良いビジネスプランには必ずベンチャーキャピタルの投資の体制ができている。動機付けの部分が重要になる。熱意ある支援機関が引っ張っていって欲しい。 
「アリゾナ州の例」 
1990年代はじめの取り組みにより、州経済の活性化はベンチャー企業が担っている。 シリコンバレー、テキサス州などでは10年足らずで世界有数のベンチャー地方になった。10年間の取り組みとして、(別紙紹介)をやっていこうと考えている。 
「起業家が尊敬されるかどうか」がポイントではないか? 
その為にどのような取り組みをしていくかを模索していきたい。 

6. 2010年宣言について 

→成功させるために何をすべきか を議論する。 

@ 説明 

106の根拠 : 100社プラス6社(事務局) 
10,000のアントレプレナー : 公開するのは1/100であり、10,000社必要である。60,000のサポーターズ : 1社あたり、6人のサポーターは必要である。 
「フォレストアレーの役割はその中で潤滑油の役割を果たしていきたい。」 

A その為に何をすべきか の意見 

・10年は長いのではないか?ベンチャーは3年位でどんとやるべき
・最終的には人に依拠され、長期は難しいのでは?(行政は2年で変わる) 
・大切なのは、スピードと人である。 → (事務局答え)3年で何ができるかについても考える。 人は確かに必要であり、ネットワークをつなぐのも人である。 
・東北ではヒト、モノ、カネが足りないが、一方で閉鎖的である。
・外から入って来る人に対してウェルカムの体制を作って欲しい。
・誘致は別として福島の国分コウセン位しか成功していない。
 
Q:外から入って来る人に対してウェルカムの体制を作って欲しい。 
→ PRポイントがある人は? → 反応なし 「東北に来たら起業ができるぞ!」という形になれば、みんな来てくれる。
 
・外部から来て起業できる雰囲気づくりをすることこそが重要である。
・外部から来て成功するのは「しがらみがないから」という発言を聞いた(谷藤さん)
・なかなか外から戻ってきても火がつきにくい。
・起業家になりたいグループがあり、5,000人が加入している。(大阪の某社長のカリスマ)
・東北で一旗あげて見ようというものをつくりあげたい。
・今までは東北地区の特徴が浮かんで来なかった。広島の福山市、浜松市などと比べてみると、IPOができている地域は文化と文化がぶつかっている地域である。
・初期段階で本業以外のお手伝いをする。社長のビジネスプランの作成などをやるべきでは?
たたかれ強い人を作っていく。本業以外の手間をかけさせない。
・岩手産業振興センター:乗ってくる人もサポートする人もいない。プロモーションをしようと思っている。
・あおぞら銀行:金融機関はお役所のようなイメージをもたれており、情報が入ってこない。積極的に声をかけて欲しい。
・たとえば我々(アレー)はどのような形でお付き合いができるでしょうか(司会者)

→ 「伸びている企業はバランスがとれている」技術と市場とのマッチング、営業力、プレゼンテーション能力などについて、参謀を雇うべきだと思う。(松田さん)

・岩手県が欲しいもの(黒澤さん):民間の自主的な動きが欲しい(フォレストアレーは非常に嬉しい)残念なのは行政機関が多い。民間サイドからもっと盛り上げて欲しい。プレーヤーがいる事が前提であるが、現状はそれも少ない。 

「東北経済産業局」 
・ベンチャー対策をやっていく過程で支援組織は出来ているが、「何をして良いのか?」について関係者分からないのが現状である。今後、全国的に、これまでと大分違う状況になるはずであり、プレーヤーも活動しやすくなだろうが、東北地方も遅れないでやって欲しい。 

7. 2010宣言 :石川さん

8. 閉会宣言 :鈴木さん
  


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